はじめまして、わみです

劇団東京トライアングル所属、和田和美@わみの個人ブログです!

年の瀬

ハコニワビオトープ公演
「草の駅」
終了しました。
ご来場下さったお客様、関わって下さったスタッフの皆様、そしてキャストの皆様。
ありがとうございました。




私は今。
例によってバイトバイトの日々に戻り、記憶が薄れることによって、普通に戻ろうとしていますが、
それが良くないことであるとも、思っています。


分かっていて見ないふりをしているけど、心の中の何かが、
フリーズしているというか、
止まったままというか、
壊れているというか、
混乱しているというか、


色々よく分からなくなっています。


↑ここまでは、公演終わって1週間くらいのところで下書き状態でした。

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↓ここから本当に大晦日に、書いてます。


はい、まあそんなわけです。


今日は、昨日30日に急いで印刷した年賀状に、
バイト上がってから控室でコメント書いて、急いで出して、
そのまま起きたまま、近所のホームセンターに行き、
バイクのオイルと、食糧と、箱ビールを買って年末年始に備え、
帰宅してから、せめて年が明ける前にと、ほったらかしだった台所の排水溝を掃除し、
今こうして、せめて年が明ける前にと、ほったらかしだったブログを、
書いています。



終わってから手付ず、だったからね。
稽古中からだったけど、ツイッターもすっかり呟くのがこわくなってしまったし。
発言恐怖症。
でもそろそろ、時間も経って、回復してきたかもしれない。
年明けたら、少しずつ呟いていくかもね。


しかし。
混乱は混乱のままだ。
まとまってないまま、書いていきます。


だって、これからどうするの?
まったく、どっちとも決めきれなくて。
あんな言われた中で、これからどうして芝居がしたいと言えよう。
と思う部分と、
辞めろと言われたから辞めるの?自分の意思はないの?
と思う部分と、
両方あって、
どうしよう。



辞めたほうが・・・のようなことを言われたら。
いや、普通、怒っていいんだと思うよ。
はいそうですか、で辞められたら、こんな歳になるまでやってないんだよ、って話で。
私は。
あれ?おかしいな、人の話、ちゃんと聞いてない、自分勝手なやつだったんじゃないの?
じゃあなんで、そんな聞かなくていい部分をちゃんと聞いちゃってるの。
結局、おかんが説教してたのを、心を閉ざして聞いてたときと同じ状態なのよ。
トラウマなのよ。
言い訳だけど、でもほんとそうなんだもん、仕方ない。
嵐が過ぎるのを待つだけなの?
そう言われたときはどきっとした。
昔の私はまさしく、そうして、おかんの説教の嵐が過ぎるのを、黙って待ってた。
それを繰り返してる。
変わってない。
待たないで、どうにかしてたら、このトラウマを取っ払うことが出来たのだろうか。
そしたら、花が出来ていただろうか。
諦めのほうが強くて、
辞めろと言われた瞬間、やりたい、という言葉が自分の中から出てこなかった。
完敗だ。
何に?
演出にじゃない。
自分にだ。
自分で降りたんだ。
そういうことだ。




と、思う・・・




来年。2015年だって。
平成27年だって。
私は何をする人ぞ。
来年は大台。
そのラストのこの2014年。
夏にはいい芝居をした。
手応えもあった。
冬には最悪の芝居をした。
今まで私なりに築いてきた、と思っていたものが、すべて、崩れ去った。
全人格を否定された気がしている。
でも本当にそうだったか。
忘れたふりしないで、よく考えてみなきゃいけないことだ。
何があったのか。
忘れちゃいけない。
いつも楽なところで簡単な気持ちで芝居してた、ってことを
突きつけられただけだ。
一生懸命とか、全力とか、本当にしてると言えるのか。
言われたことが全部言い掛かりじゃないだろう?
本当のこと言われて、ぐりぐりされたんだろう?
ぐうの音も出なくて、沈黙するしかなかっただけだろう?
被害者面しないでくれと。
私はみんなの稽古時間を奪った加害者。
と、言い切らなくていいとも思うんだけどさ、
私の稽古時間にたくさん時間を割いた、というのは、ただの事実。
それは本当。



ああやっぱりぐちゃぐちゃの年越し。
とりあえず寝よう。
夜は、毎年恒例の、年越しの闘いが待っている。


皆様。
ありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。