今、図書館で見つけた『林檎アレルギー』という本を読んでいます。
前から、椎名林檎が好きでした。
あーゆー売り方(衣装やメイク)、意味のわかりにくい歌詞。不可解なもの、が、含んでいる何かが気になって、(その何かは分からないまま)好きなのです。
で、その本を読んでいて、ただのメディアで流れているアーティストとして、ではなくて、人間として、生い立ちから知っていくと、見え方が変わってくる。というか、意味が分かってくる。
何でああ挑戦的(挑発的)なんだろう、と思っていた気がするし。
世間を小馬鹿にしたような。
でもそれはまさしくその通りで、でもそうなっている中身が、少しは知ることができたというか。
そしてつくづく思うことは。
私、もう10年早く、思い切ることができていたらいいのに。
もうすぐ誕生日ですが。みそじ〜〜+α。
本当に、やっとこの頃周りのことを見るとか気遣うとか思えるようになったことを、ハタチの頃の自分には思いもよらなかったような考えを、彼女は(・・・つーか一般的にみんな)ちゃんとその時期に色々学んで成長して、20代を送ってるよね。
私は成長が10年遅れてるんだと、激しく思う。
すごく恥ずかしい。
それをここに書かなくても、ただの本当の自分の日記にでも書いておけばいいのに、と思ったけど、公開してみる。これってMなのか?
私は多分プライド高いので、私より年若い林檎嬢の生き方を読んで感応してるなんて、ダッサイと思う部分があるんだけど、そういうくだらないものを捨てたほうがいいんじゃないか、という気がして、だから、恥ずかしいけど、思ったことを公開してみる。
現状の自分はこれなんだから、如何ともし難いのだ。
隠しても仕方ないのだ。
未だ自分を認めることが出来ない自分が、情けないが、少しずつでも。