はじめまして、わみです

劇団東京トライアングル所属、和田和美@わみの個人ブログです!

役落とされた

今日、8月の舞台の役を落とされた。
ここまでの自分のしていたことを考えれば、当然の結果だと思う。

今の感情と正面から向き合わないと。

他にも多少役が動いた。
本人とは関係ない事情で役が代わり、涙していた人もいた。
私は涙は出なかった。

悔しさ。?

自分には肩の荷が重すぎた、とも思っている自分は、いる。
悔しさ。






役に対して悔しい、より、自分が不甲斐無い、という思いのほうが多分強い。
今いるメンツの中で、上から3番目くらいの先輩なのに、という思い。
これっていらない?


どうふるまっていいのかわからない。


今日は深夜バイトもなくて、誰かとメシでも食ってくればいいのに。
人と話をしない自分。
今日、本稽古の前に自ら申し出て自主稽古したさ。
そしてわかったのは、自分の頑固さ。天邪鬼さ。
やれ、と言われればいわれるほど、やりたくない。
1つ言われると、先に言われたことがもうできない。
同時にいくつかのことに注意できない。

ほんと、エヴァのシンジじゃないけど

「逃げるな自分、逃げるな」って
心の中で何度も言った。

要求されることが出来ないんじゃ、プロの役者なんて。




「いいじゃんこれで」と思う。
それじゃダメだ、と言われる。
じゃあいいよ、別に、と思う。

それはただのひねくれ?

そういうこと。




多分、ここに書いてることも相当幼いと思う。
三十路も超えたくせに、この程度の考え方しか出来ていない。
それが自分。
ということ。


去年秋の公演では、自分が優位な側だった。
随分前の公演でも、サバイバル戦で、際どいところで戦ってた仲間がいた。
自分のことだと思え。



役者って。
なんにでもなれる存在。
強すぎる個性は、何の役をやってもまずその人に見えてしまう。
難しいなあと思う。
得意な役しかできなかったら、役者、って言えないんではないか。

私は、強く出る役が出来ない。
強すぎるものはセーブしろ、と言えるが、
出ないものは、もっと出せと言われても出ない。

日常の心持。暮らし方。

私は、日常の人との接し方が、相当、人と関わっていないんだろう、と思う。

接客の仕事してるのに。


今日の原点。
役落とされた。
そのことは、そのことに関しては、やるだけのことはやった、
とは、
言えない。

なので、しかるべき事態だと受け止める。
そう、今までの姿勢のこと。
緊急事態になって、やっと動き出しても時既に遅し、なのだ。


冷静になり過ぎるだろうか。
もっと祭りやっていいんだろうに。
もっとおかしくなっていいんだろうに。

この年で?

ついそういうこと考えちゃう。


どうでもいい。
それはどうでもいいことだ。



人が気になる。
人が見る自分が気になる。


そんなものをとっぱらいたい。

私は何がしたい。
何がしたい。?

やりたい役だけやれる役だけやってればいいんだろうか。
よくないよね。
じゃあどうするの。
人から強要される嫌なことをやらなくちゃ、できるようにならなくちゃ、
次に行けない。

頑固な自分を打ち破ることか!!




・・・すみません、この日記は自問自答の日記です。
私は、書いて整理する人間なんです。
だから、思考回路の一過程、と読み過ごしてくださいね。
読んでくださってるかた。



頑固な自分を打ち破る。
対抗する新しい勢力の自分を創り、強くする。
そういうこと?


このテーマは長いよ。また書きます。