はじめまして、わみです

劇団東京トライアングル所属、和田和美@わみの個人ブログです!

暗さ

ここ数日、レンタルして家で映画をいくつも観た。


おくりびと(これは映画館で)
海猫
愛の流刑地
ブタがいた教室
12人の優しい日本人
ヴァイブレータ


まあバラバラだけど。


たまたま、図書館で寺島しのぶさんのエッセイを見つけ、借りて読んだ。
もともと、どこか気になっていた役者さんで、エッセイを読んでますます思った。
“なんか似てる”


自分が暗いのはわかってるので、どことなく暗い空気を持ったものが気になるのだ。
寺島しのぶ柳美里木村多江本上まなみ、・・・・・・
あまり笑わない人。
私は笑えない人、だけど。(笑)


たまたま、今月は誕生日だったので、つたやのバースデークーポンとやらが使えたので、せっかくだから、といっぱい借りて観た。そうでなきゃ、こんなにいきなり借りて観ない。(笑)


私は邦画好きなんだな。
ああ、やっぱり、役者として見てしまうからなんだな。
声優目指すんなら、洋画観て、吹き替え聴いて、勉強するもんだろ。
洋画はそのうちテレビで観られるからいいや、と思っちゃう。
それより邦画。


恋愛の重い映画を立て続けに観ると、さすがにしんどい。
自分がどんよりした。
それと、セックスシーンてどう撮るんだろ、とか。気になる。
脱ぐ、って。
自分、では脱げないけど、役の必然であれば出来るだろう、と寺島さんもエッセイに書いてた通り、私も思う。
思うけど、現実になったとしたらどうだろう?と思いながら観てたりする。
ヴァイブレータ」なんてトラックの中のあんな狭いところで、どう撮ってるんだろう、と思う。
ものすごい至近距離で、してるところを、撮られる。
役者。
舞台では味わえない、もの。
映像と舞台、・・・。


そう。
今日のタイトル、「暗さ」だった。
いやそれは、自分が暗いから、暗そうに見える役者さんたちがどう演じてるのか、暗い自分にも渡ってく道はあるのか、その先にいる人たちが、やっぱり気になるんだな、と思う。以上。