ハッピーシュガーライフ
前番組の魔法少女サイトもそうだが
不幸で不快でしかない話をなぜやろうとするのか、まず最初に理解しがたい。
魔法少女サイトの話はまあ置くとして
ハッピーシュガーライフ
完全に犯罪者
言ってしまえばそれが主人公
なぜそうなったかがわかってくると、情状酌量の余地も出てくるが、それでも、自身で判断がつく、責任能力のある主人公。
思い付くところからいく
ラスト
飛び降りるまでの流れは、
特に感情移入などなく、そーだよね、そーなるわな、とみていた。
飛び降りて、最後に、さとうはしおを、庇った、生かした、とわかった。
それは悲しいと思った。
でも、すぐに違うとわかった。
違う。最後まで我が儘だったんだ。最後まで、自分のしたいようにしたんだ。それだけだったんだ。
相手のことを真に考えていない。
残された相手のことを。
ここまできたら、一緒に死んでやったほうが良かったのに。
見てるほうは思う。
ここまでのしおは、要は監禁、飼育、洗脳された状態にある。
まともな判断ではない。
さとうを、かばうのも当たり前である。
そこまでの状態にあるしおを、ただ一人残して逝くのは、真の意味で相手のことを考えているのではなく、あの瞬間、しおを庇いたいと思った自分の衝動でしかない。
真の思いやり?
ではないよ。さとう。
こういう人物を主人公にすえる作品の意味とは。と、つい考えてしまう。
「これは何が言いたいのか?」
なんて、いちいち考えなくてもいいのだろうと思うけど、これが義務教育の悪影響なのだろうか?
胸くそ悪い作品の意味
そういうものを作る意味?
ってなんだろう、と
いちいち考えなくていいものなんだろうか。
魔法少女サイトは、まだもうちょっと、作品の意味、意義があるように思うが。
ハッピーシュガーライフはなんなんだろう。
問題提起は、
なぜさとうのような少女がうまれてしまったか、だろうか?
彼女の生い立ちとかは語られてないからな。
あのおばさんが、なぜああなったのかも、語られてないし、そういうところを、考える必要があるのか。
なんにしろ、ハッピーシュガーライフは、今期気になる作品、一位か二位でした。