はじめまして、わみです

劇団東京トライアングル所属、和田和美@わみの個人ブログです!

地道。

 昨日、「法王庁の避妊法」を観に行った。私が初めて舞台に立った、大切な、大好きな本。やっぱり本当つくづく思う、いい本だ。舞台もよかった。ちょっと、女性陣の声が、聞きにくくなることがあるなあと思ったけど、よかったよ。久し振りの久作さん(高木渉さん)。
 とめは、ほお・・・なるほど、と思った。こういうやり方もあるか、と。なんだろう、心配症?というか、久作さんのことが大事で心配で、慎重で、昔の女性らしい控えめさで、ああだから、怒ってるところはあまり迫力はなかった、印象は残らなかったなあ。それより、心配そうな顔が残った。でもそれはそれで成立して見えた。かわいい女性に見えたよ。私らがやったときの、演出の希望するとめ像とは違うんだなあ。うちの演出が求めていたもの、それ、私どのくらい理解してたかなあ・・・。私は当時、どんな風にやっていたか、外からの見え方なんて分らないから何ともだけど、いつか再演してみたい作品。
 1本目が多分一番熱心に、色んなことやったという気がする。調べ物とかさ。今はどうだよ?
 初心を思い出した気がする。そうだったよね。

 で、いつもいつも、ここ開くたびに書こうとして書かないで閉じてしまうんだけど、一行でも一言でも、何か書こう、と思ったんだ。(何度目?)