明日が初日。
朗読公演です。
ここに来て、やっとどうにか畳が見えてきたような、奥野としての居方がわかってきたような。
音響が入り、照明が入り、俄然変わってくる。
毎度思うけど、そういうことを稽古中から自分で想像して稽古しておくことでもっと上げておかなきゃいけないのに、だ。
朗読、難しいっす。
まったくもってアテレコと同じだと思う。
でもまあ、そのコツが分かってきたというなら、少しはアテレコも行けるんじゃないの？
なんてな。
ただ。
これでまた、目の前にぎっしりお客様が並んだときに、果たしてどれほど動揺せず、今と同じとこまで行けるかだ。
お涙、な話ではあるけど、涙を流すことが正解ではないけど、ここんとこ、ちゃんと毎回、口惜しや、の涙が流れているので、出ないとやっぱり自分で焦ってしまう気がする。足りない！？って。
まあ慌てずに、ちゃんとご家老様の言葉を聞き、悔し涙を流して、城を去ろう。
